石原 照夫
- 職位
- 学科長・教授
- 出身地
- 上州、群馬県前橋市
- 好きな映画
- 推理小説の映画化されたもの。特に、社会派推理小説作家の松本清張の作品
- 趣味
- ドライブ、音楽鑑賞(クラシック)、美術鑑賞
- 休日にすること
- (今までは)専門領域の文献を読むこと、ごくたまに美術鑑賞
- 好きな本
- 夏目漱石の作品
- 好きな言葉(座右の銘)
- 誠心誠意ものごとにあたり、確固とした信念を貫き通すこと。
- 医師の立場として医療における情報の役割をどうお考えですか?
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加工されていない宝石、「原石」のようなものと思います。個々の診療では、患者さんの背景を考慮して、種々の情報を関連づけ(加工し)ながら、医療者は解釈します。また、診療科として、あるいは病院として情報を括り、加工すれば、各組織単位の疾患の現状や、提供する医療の質などを評価できます。さらに、今は、癌登録情報、診療報酬明細、薬剤の副作用情報、感染症情報など、全国規模の医療情報が蓄積されています。そこには、国の保健医療政策を左右する情報が潜在している可能性があります。どのように加工するか、目的意識をもって情報に向き合う必要があります。
- 医療情報学科の学生に期待することは何でしょうか。
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医療の屋台骨を支える人材になってほしい。そのためには、必要最低限でよいので医学・医療の知識も身につけ、多職種の医療人と良好なコミュニケーションをとれるようになることが必要です。特に、学生時代はコミュニケーション力をみがいてほしい。
- 学生に接することの楽しさは何ですか?
- 思いもつかない刺激と物の見方を体験できること。教えるために、勉強し直すことで、新たな発見をすること。