Evergreen Hospital Medical center;エバーグリーンホスピタルメディカルセンター
テレホントリアージ;ヘルスラインシステム
- 救急の過剰使用の抑制
- 医療費の削減
- 病院に行けない人への対応
- 健康の教育
- レベル1〜5 (レベル3以上は看護師が対応)
- レベル3 45分以内に対応
- レベル4 15分以内に対応
- レベル5 5分以内に対応
(911からのテレホントリアージに回されたもので、救急対応とトリアージされたら911へコールすることある)
- 看護師38名(うち在宅でトリアージするスタッフ9名全体の25%)
時給;23〜46ドル
- 55%は臨床相談(看護師対応)
- トリアージは最も重篤な状態を想定して対応する
- 911サービス;消防との契約がされており911コールであっても必要に応じてヘルスラインシステムへコールが入る。
- 無保険の人のサポート
- エバーグリーンメディカルセンターの対応している地域、対象者 約25万人
件数
うち、エバーグリーン医療センターが行っているサービスだからコールした患者は70%
- どこからのコールが多いか;コミュニティー•911
- コールタイプカテゴリー
- ナーステレホントリアージ(看護師)
- ヘルスインフォメーション;健康相談、教育(看護師)
- 健康教育のための登録
疾患別マネージメント
- 糖尿病
- 心不全
- 妊産婦;産前9か月産後;経過に応じて
- どこでコールセンターの番号を知ったか
- アウトカム報告;病名などカテゴリー
例;糖尿病患者の管理→プロトコールに沿った対応
EDトリアージ
テレホントリアージで救急受診となった患者がいた場合すぐに、EDトリアージに連絡
電話内容など情報を伝える。
EDとコールセンターのシステムが違うため直接はつながらない FAX対応
看護スタッフ採用に関して
- 最低2年以上の経験
- 判断能力
- チーム一員として働けるか
- クリティカルシンキングできる
- アセスメント能力
- タイピング力 35字⁄分(採用後にトレーニングすることもある)
- 同時に複数のことができる(話を聞きながら、タイピングしながら、PCを操作しながら、判断する)
- 最低1年以上勤務できること(オリエンテーションに2〜3か月、1人で仕事できるまで6か月前後かかるため)
採用試験
- 電話面談、インタビュー;電話の印象が重要
- 面接グループインタビュー;臨床経験、性格、アセスメント能力
事例を用いた試験;105点満点100点以上が合格ライン
トリアージガイドライン
600項目入っている
採用後の教育
- 定期的に勉強会を開催し継続的に教育する。
NP、医師による勉強会1回/月
年1回スキルス ラボ;それぞれ改善すべきところを訓練
糖尿病6週間フォローアップ教室
テレホントリアージの効果
テレホントリアージを利用していなかったら受診したという患者が受診したと仮定したとき医療費を削減したことになるかも…
ER全体の受診20%を削減したことになる。
University of Washington(UW);ワシントン大学
Sound Mentalhealth;精神病院
- 行動、依存(薬物)、14000人が外来通院
- 14か所支所がある
- 記録はすべて電子カルテ
- バイオパスワード(手のタッチを2カ月記録して作成);精神科は特にプライバシー保護を重視
マネージメントプロジェクト1
授業の内容を実際の現場でどのように活用されているか、現場の職員から学ぶ
参加できなかった学生は記録(ビデオ)などで見ることが可能。
マネージメントプロジェクト2
カルテの保存
研究機関は50年間カルテを保存する義務がある。
VA Puget Sound Health Care System(VA);シアトル退役軍医病院
全米に163ヵ所の病院900ヵ所の診療所
Health care system153か所
- テレヘルス
- ホームケア(医療従事者によるケア;スキルケア)
多職種チーム;管理栄養士、医師、看護師、SW,OT,臨床心理士
6つの職種それぞれ、必ず訪問する
遠隔医療;へき地医療
- ITを活用した定期的なモニタリング
- 個々の状態にあった健康管理ができるプログラム
精神科NP
クリティカルアプリケーションコーディネーター
電子カルテVista
CPRS
BCMA
CPRS
ロボットリハビリ